京都市で学ぶ学生数は人口の約1割に相当し、全国の大都市で最も高い割合です。学生の力がまちの活性化に大いに貢献していると同時に、まち全体が学びのフィールドとしての役割を担い、まちぐるみで学生の成長を支えてきました。
京都で学ぶ学生のうち、7割以上は京都府外の出身。全国から集まった学生が交流し、刺激し合いながら成長できる環境があります。京都の活性化に向けて活動する「京都学生祭典」、全国の中高生に大学のまち京都の魅力を発信する「京都学生広報部」をはじめ、大学の枠を越えた学生の活動も盛んです。また、多くの留学生も京都で学んでいるほか、国際観光都市としてさまざまな国・地域から外国人観光客が訪れており、まちの至るところに国際交流のチャンスがあふれています。
いろんな大学の授業を受けたい!
学割で行ける文化施設!
学生の力で京都を盛り上げます!
部活の大会を間近に控えていた私は、当日まで修学旅行なんてサボりたいと心から願っている不真面目な生徒でした(笑)
けれど、京都に降り立って、和やかな雰囲気、美しい街並みに一瞬で心を奪われました。清水寺などの有名な寺院・ 神社を巡り、和菓子作りなどの体験を重ねるにつれ、さらに京都に惹かれていきました。そして、「なぜ京都はこんなに綺麗な町並みが維持されているのか」「人を惹きつける理由は何か」という疑問を残したまま新潟に帰りました。現在も京都の大学に通いながらその答えを探している最中です。
僕は、中学3年生になる前の春に修学旅行で京都に来ました。観光地を回りながら景色を見ていると、様々な見方があることに気がつきました。それは日本の昔の町を残しながら都会の新しさを取り入れている所や、寺院・神社と町が共存していることです。そのとき「ここは本当に日本なのか?」と驚きを隠せませんでした。京都—そこは日本から最も近い異国であると感じたのです。
ほかにも京都でしかできない発見がたくさんあるので、自分だけの京都をぜひ探してみてください。
お寺に神社に、四季おりおりの表情を見せる京都。多くの学生 が集まる京都だからこその魅力と憧れの大学生活をご紹介!
京都の大学の中には、美術館や博物館を有し、大学に蓄積されてきたさまざまなお宝(美術品、歴史資料)などを収蔵しているところがあります。
作品名 :山登り
制作者名:飯阪 宗麻さん
(京都大学総合人間学部4回生)
作品名 :京都×KYOTO
制作者名:大野 将季さん
(立命館大学映像学部2回生)
作品名 :Routine Life
制作者名:Hidden Kyoto
岩崎 航輔さん、大西 冬菜さん
(同志社大学グローバル・コミュニケーション学部4回生)
京都の大学生がWeb サイト「コトカレ」を通して京都の魅力を全国の中高生に発信する団体です。「コトカレ」は「学ぶ」「住む」「遊ぶ」「食べる」など、様々な切り口でリアルな京都の大学生活を紹介しています。新鮮な京都の情報をお届けしていますのでぜひチェックしてみてください!
京都B&Sプログラムとは、現役大学生が「歴史・観光」など京都の見どころや大学のキャンパスに修学旅行生を案内する対話型のツアーです。また、観光だけでなく京都の大学生活についても紹介しています。修学旅行の質をより良いものにしたいと考えている学校関係の皆様、京都への修学旅行をお考えの際はぜひ京都B&Sプログラムをご利用ください。