約400年前、角倉了以(すみのくらりょうい)が保津川を開き、丹波(京都市北隣り)の産物を運ぶ水路にしたことが始まりです。出発点は亀岡で、嵯峨嵐山までの区間、16キロの保津峡(ほづきょう=桂川)を約2時間かけて船下りしていきます。狭い川幅と浅い川底の急流を、竿(さお)と櫂(かい)、船尾の舵(かじ)で巧みに船を操り、奇岩、怪石をうねるように下るスリル満点の観光船です。途中では、春は渓谷(けいこく)に桜が咲き誇り、新緑の頃には岩に張り付くように咲く赤いつつじが彩りを添え、秋には川面(かわも)に映える真っ赤なモミジが色づいていきます。
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