きょうと修学旅行ナビ

見学スポット

嵐山・渡月橋(あらしやま・とげつきょう)

渡月橋の西にそびえる山が嵐山(381メートル)ですが、桂川の両岸一帯を嵐山といいます。春の三船祭(みふねまつり)、秋のもみじ祭は川に船をうかべ、舞楽(ぶがく)などをかなで、夏には、うかい見物、万灯(まんとう)流しなどがあります。嵯峨嵐山の川に架かる全長250メートルの橋が渡月橋(とげつきょう)で嵐山の代表的な名所です。この橋の上流を大堰(おおい)川、下流を桂川と呼んでいます。当初は対岸にある法輪寺に渡るため、法輪寺橋と呼ばれていました。現在の名は、朱塗りの華麗な橋を見た亀山天皇が「満月の渡るに似る」と賞賛して命名したと伝えられます。