きょうと修学旅行ナビ

見学スポット

大文字山(だいもんじやま)

京都の町を囲む山に浮んだ火の文字。夏の風物詩の代表といわれる五山の送り火は、お盆の間帰ってきた先祖の霊を送る行事です。8月16日の午後8時から順に火がともされ、その第一番に点火されるのが、東山連峰・大文字山の「大」の字です。この「大文字」が最もよく知られているので、送り火の代名詞にもなっています。大文字山は標高466メートルで、京都市内の小学生は学校行事で1回は登ります。市内からは火床の「大」の字型がくっきりと見え、雪が降れば白い「大」が山に浮かび上ります。